yayaの本棚

読んだ本、読みたい本、読むということ

表紙絵にひとめぼれ

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好きなんです

酒井駒子さんの絵…

 

そしてこの本の表紙に描かれている犬…

 

 

うちのこにそっくり!

 

 

本当にすてきすぎなので

真似してうちのこにも

赤いバンダナを

つけようと

ひそかに決意したほどです…

 

 

そんな感じで手にとったのですが

読み始めると止まらず

一気に読み切ってしまいました…

 

 

 

主人公の波は

とても気の弱い女の子

人に言われたことを断ったり

自分の気持ちを伝えるのがとても苦手で

周りの子のように

上手にできない自分は

何かが足りないのだと思いながら

日々を送っています

 

そんな波が

一つ上の真麻ちゃんから

近所の高島さんちの犬・ハルの散歩を

金曜日だけ代わって欲しいと

頼まれたところから

物語は始まります

 

 

 

真麻ちゃん

ハル

高島さん

そして高島さんちで出会った

秘密のお友達・朝夫くん

 

色々な人との関わりの中で

ゆっくりと成長していく波の姿が

なんだかまぶしくて…

 

 

 

そして何より

波の抱いている感覚に

とても覚えがあるな、と

 

特にお母さんを前にした時の

「わかった」

としか言えなくなる感じ

 

 

 

4年生くらいの時って

色んなことの意味がわかってきて

大人の言うことは正しいんだって

理解はできているけれど

自分の気持ちは

ちょっと違う

でも言うことを聞くのが

正しいんだろうな…

でもなんだか腑に落ちない…

 

みたいな

小さな葛藤がいくつもあって

 

でもそれを

上手く伝えることができなくて

もやもやするというか…

 

 

 

もうすべてを理解することは

できないのだろうし

どこまで子どもで

どこから大人って

線引きが上手くできないのだけれど

 

子どもの頃の感覚って

やっぱり大人になってからとは

確実に違っていて

 

 

例えば

身の回りの生き物や植物

学校や友達

人との出会いや別れ

そして生や死というものについて…

 

 

経験を積んでいないからこそ

わからないこともあれば

見えていたものも

あったんじゃないかなぁ…

 

この本を読んで

思いました

 

 

 

 

最後に

 

水族館のシーンがとても素敵で

単純なわたしは

とてつもなく

水族館に行きたくなりました

 

 

ちなみに

わたしは魚が苦手なので

遠くから眺める派ですが

 

サメとクラゲだけは

いまだに

水槽にへばりついて見るほど

好きです